タスペーサーを入れた家と瓦屋根の家が
台風で屋根が飛ばされて居る確率がかなり高いようです。
そこで、台風復興に向けて参考までにご案内です。
🏠タスペーサーを入れた屋根の家(写真①)
~タスペーサーによる縁切りとは~
屋根と屋根の間に隙間を作る作業を言います。
〇縁切りの効果
・雨漏りを防ぐ
雨水は・強風時・大雨など想定外の雨が降ったときには構造上屋根材の下にも入り込むものです。
ですから入った雨水をどうやって排出するかが重要です。
縁切りが必要な薄型化粧スレートの屋根材は表面に溝があり、この溝は屋根材の下に雨水が侵入した際に排出します。
しかし屋根塗装をすることでこの溝を塗料でふさいでしまうことがあり、そうすると雨水の逃げ場がなくなるので屋根下地の腐食、ひいては雨漏りに繋がるのです。
・内部結露を防ぐため
結露ができる仕組みをご存じでしょうか?
結露は物質の内側と外側の気温差が生じた際に発生します。
このことを屋根に当てはめて考えます。
建物内の暖かい空気は上昇する性質があり、天井を通して屋根裏まで上昇します。
一方屋根の外側は外気と接しているので日中は熱さに、それ以外の時間は寒さにさらされています。
屋根の内側が温まり、屋根外側が冷える…これにより結露が発生します。
縁切りで屋根に隙間を作らないと屋根裏で内部結露した水分がたまってしまい、中の断熱材や木材を腐らせてしまうのです。
×しかし、状況によってはタスペーサーの取り付けが不要な場合もあります。
それは、屋根材と屋根材の重なりに空間があり、タスペーサーを取り付けても落ちてしまう場合もあるからです。
また、屋根自体の劣化とタスペーサーの隙間に強風が重なり今回の台風で剥がれてしまうケースもあるようです。
専門業者に定期的な点検をして貰う事を推進します。
🏠瓦屋根の家(写真②)
~瓦の種類とその特長について~
瓦には、粘土系とセメント系の2種類があります。粘土系は焼き物の瓦で、釉薬瓦と無釉瓦に分けられます。
〇瓦屋根全般のメリット
・耐久性やデザイン性に優れている
・割れたりヒビが入ったとき、部分的な葺き替え工事が可能
・粘土系の瓦は、工法や自然素材であることから断熱性が高く夏は涼しく冬は暖かい
×瓦屋根全般のデメリット
・重量があるので耐震性は劣る
・台風や地震のときに、瓦が落ちて割れるなどの危険性がある
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また、台風が来る前にと不安になっていると思います。
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