皆さま、こんにちは。
今回は屋根葺き替え工事の
現場からです。
アスファルトシングルへ葺き替え
しました。
既存の屋根材を取外し
野地板・ルーフィングを張ります。
次に水切り(※1)を取り付け
アスファルトシングルを施工しました。
(※1)水切りとは
「雨漏りを防ぐ板金部材」です。
・雨水の侵入を防ぐ
・侵入した雨水を外部に出す
という役割があります。
住宅内の木材や合板を腐食から
守り、住宅の耐久性に大きく
影響します。
アスファルトシングルは
およそ１４０年前にカナダで開発され
北米では突出した人気を誇る屋根材です。
一般住宅の８０％以上で親しまれ
愛されているそうです。
◇*◇特徴◇*◇
コロニアルやカラーベストなどの
スレート系屋根材に見た目が
よく似ていて見分けが難しい場合も
あります。
もし触ることができる状態であれば
すぐに判別することができます。
柔らかい材質ですので
手で簡単に曲がります。
その柔らかさから
複雑な形状の屋根や、曲面の屋根
一部に曲面がある屋根でも
屋根材が柔軟に追随するので
施工が可能です。
アスファルトシングルは柔らかいので
瓦やスレートに比べて耐久性が
ないように考えられがちですが
防水性と耐久性に優れています。
重さが瓦の約5分の1程度にも
かかわらず、劣らない防水性が
あることはアスファルトシングルの
強みです。
◇*◇耐用年数◇*◇
アスファルトシングル屋根は
地理的な要因や天候に左右される
ため一概に述べることは難しいです。
平均して20年程度であるとの
見解があります。
しかし飛来物が当たる・施工不良
などを除いて
２５年～３０年は雨漏りなしで
耐えてくれる強さが十分にあります。
最新のアスファルトシングル材は
以前と比べて進化しているので
単純比較はできませんが
20年程前のものは塗装をして守る
必要があります。
表面の劣化は紫外線が最も大きな
劣化因子が作用します。
塗装などのメンテナンスを行い
紫外線劣化を避ける事が大切です。
弊社では、お客様により安心して
いただくため
・工事施工保証書
・工事完了証明書
・工事施工台帳
を工事完了時にお渡しさせて
いただいております。
また、半年に1度を目安に
アフターフォローにも伺わせて
いただいております。
少しでも気になる事がありましたら
是非、お気軽にご相談ください！
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