千葉県今も避難続く、新たに「空き家」被害の問題!!
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千葉県などで大きな被害が発生し、大規模な停電も続いた台風15号からまもなく1か月です。
いまだ避難生活が続く人もいるほか、新たな問題も浮上しています。
●被災から1か月が経とうとしていますが、いまだ多くの家にブルーシートがかけられています。
館山市の建物被害は6200棟に上るということですが、その多くで本格的な補修工事が進んでいないといいます。
例: 住宅にはブルーシートすらかけられず、屋根にはぽっかりと穴が空いたままです。
「大工さんが来てくれるのが来年2月。2月まで何とかもたさないといけないので、自分でなんとかしようとしている」
その結果、雨ざらしになった畳はカビだらけに。一度、ボランティアが荷物の一部を運び出してくれたといいますが、それ以来、片付けを手伝ってくれる人がおらず、家の傷みは進む一方だといいます。
●館山市では、20人が、いまだに避難所での生活を余儀なくされています。
高齢化が進んでいる館山市では、「空き家」の多い地域が少なくありません。
住人がおらず、補修もされない危険な状態のまま、多くの「空き家」が放置されているというのです。
住民らは市にも対応を求めていますが、市は、空き家被害の全容の把握すらできていないということです。
今週迫る台風などで二次被害が懸念されます!!
千葉県内の住宅被害は3万4000棟を超えていますが、多くの住宅で応急工事のさなかでの台風への対策が迫られています。
館山方々、お困りの方いっぱい居ると思います。
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