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2020.03.06

棟板金の工事はとっても大事!!

棟板金の工事はとっても大事!! 棟板金の工事はとっても大事!!
  • 棟板金の工事はとっても大事!!
  • 棟板金の工事はとっても大事!!
館山支社 相模原本社
エリア
千葉県 神奈川県
建物の種類
屋根
破損箇所
屋根棟
施工期間
2日
施工内容
棟板金の工事
棟板金の工事はとっても大事!!


棟板金が浮いていたり、剥がれてしまっていたりしている状態を

そのまま気が付かずに放置していると様々な危険性があります!


よく「屋根が飛ぶ!!」というような話を聞いたことがあると思いますが

屋根が全部飛んでいってしまうという事ではなく、この板金の部分が飛んでいってしまう!という事と考えて頂ければ良いと思います。

屋根全部が綺麗に飛んでいってしまうことは物理的に有り得ません。

棟が飛んでしまう原因として、スレート屋根の場合は釘の抜けや下地となる中の木が傷んでしまっている状態で、突風に煽られてしまい飛んでしまうというケースが多いのです。


屋根が飛散することによって一番危険な事は、近くにいる人に当たってしまったり、走行中の車に当たってしまったり隣近所の家にぶつかってしまう等の『接触事故』です。

住宅の工事が!という話ではなく大きな事故になってしまい、当たり所が悪ければ大怪我してしまうことも可能性としては十分にあります。

そういったリスクから回避するためにも、早い段階で修理することが重要です!


次に起こる可能性がある症状は『雨漏り』です。

棟板金が剥がれや浮いてしまっていると当然、中の下地となる木はむき出しになり、雨が降ると直接水を吸ってしまいます。

ですが、剥がれや浮いてしまってからすぐに雨漏りするわけではありません。

屋根の全体を覆っている屋根材の内部には、ルーフィングと呼ばれる防水シートが全面に敷かれています。

ルーフィングは、板金の下にも敷かれており、下地の木が水を吸っても防水シートが最初はしっかりと守ってくれているんです。


しかし、その防水シートが水を吸って、乾いて、吸って、乾いてを繰り返していると、劣化がその間にも進み、どこかのタイミングで破けてしまうのです。

その状態で雨が降ったら、入り込んでしまった雨水が全て家の中に入ってきてしまうのです!

住宅の損害に関しては1番怖い状態なので、やはり『早期発見早期修繕』がとても重要です。



〇屋根の棟の交換手順


1.既存の棟板金下地を撤去

まずは元々設置してある板金を剥がす作業から行います。

次に設置してある既存の下地(貫板)を剥がします

釘で止まっているので、一つずつしっかりと外していきます。

2.新規の下地設置

新規の下地を設置する前に。まずはサイズに合わせて加工する必要があります。

しっかりと屋根に下地が固定されるようにビスで綺麗に打ち込んでいきます。

3.既存or新規の板金を設置

最後に棟の板金を交換する場合には新規の棟板金を、既存の棟板金をそのまま使用するのであれば既存の棟板金を設置していきます。

この作業は、屋根に対して隙間無く設置しなければ、隙間が出来てしまい雨水が入り込んでしまい雨漏りに繋がってしまいますので、とても重要な作業になります。

さらに、棟の板金と板金が接合する部分が発生する屋根の形状の場合にはシーリングで雨水の浸入を防ぎます。

シーリングは様々な箇所で活躍しており、非常に重要な役割を担っているんです。




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