千葉県館山市洲崎にて葺き替え工事
館山支社
|
瓦屋根からアスファルトシングル屋根へ
☆アスファルトシングル屋根(詳しくは、ブログをご参照ください。)
アスファルト製の屋根材です。
シングルとは日本では杮板(こけらいた)の意味になります。
フェルト紙の両面に良質のアスファルトを塗布し、表面に色砂を圧着したもの。
約10㎏/㎡と軽量で、柔軟性があるため、スレート屋根材のように踏み割れがなく
曲面にも簡単に施工でき、最近増加傾向の屋根材です。
~現場調査~
台風による破損で瓦が破損し重量あり、地面に落ちた時二次被害を起こしている状況でしたので
今回は軽量なアスファルトシングル屋根材へ葺き替え工事をすることとなりました。
~工事~
今のっている瓦をおろし(SSH自慢の瓦おろし)
屋根の下地材の野地板は経年により劣化していますので、屋根葺き替え工事の際には下地を補強する良い機会ですので野地板(12㎜合板)の増し張りを行います。
野地板の増し張りが終了しましたら、ルーフィング(防水紙)を敷設します。
雨水は屋根の上部から下部へと流れて行きますので、下部側の軒先から上部の棟へと重ねて敷設する事で雨水の浸入を防ぎます。
防水紙を敷設後、新しい屋根材のアスファルトシングルを葺いていきます。
棟板金を設置し屋根葺き替え工事は完了です。